2020年06月13日
複数回手術を受けた胸への最後の脂肪注入豊胸です。 術後3ヶ月目 @正面 LIPO DESIGN by SHUKATO®


46歳女子。
身長161p、体重46.5s。
15年前にシリコンバッグを入れ、
1年前に乳房下縁より抜去した。
同時にコンデンスリッチ脂肪注入を受け、
さらに6ヶ月前に追加で2度目のコンデンスリッチ脂肪注入を受けています。
ご希望としては、シリコンバッグは断固拒否で
ヒアルロン酸ではなく、脂肪注入で1カップアップだけでも得られたら。。
との目標でした。
複数回の乳房への手術歴がある事、
2度脂肪注入を受けているため、
残っている脂肪採取部位が限られてくる事、
元の胸の形など
普段ではなかなかお目にかかれない難易度高めの症例です。
カウンセリングの診察時には
今残っていて、有効に使える脂肪は
二の腕周辺と腰周辺と判断し、
通常の注入量は確保できない事、
複数回の手術による定着率の低さ、しこり発生率の高さなど
リスクをご了承頂き、手術へと踏み切りました。
少量とは言え質を高めて脂肪採取しようということで
ライポマティック脂肪採取機械を用い、
コンデンスリッチバスト脂肪注入を選択頂きました。
注入量は右200cc、左198ccです。
通常よりもずっと少ない量ですが、
これで勝負です。
サイズアップもそうですが、
少ない脂肪でなるべくハリの出るような胸にするべく
注入する層をやや浅めに設定したり、
以前の手術歴による傷を避け避けしながらの注入で
ご覧の変化を得ました。
結果として、とても素晴らしいものにはなりませんでしたが
複数回手術を受けることのメリットやデメリットを
この症例を通じて皆さまに理解頂けたら幸いです。
毎回、大きな変化が出るわけでもない。
けれども、大きくなるのは間違いない方法です。
ご自身のお身体を使って
異物はゼロで、ご自身の身体の中だけで完結させる方法が
脂肪注入豊胸のメリットの1つでしょう。
喫煙無し・胸触らない・体重落とさない
ということを守っていただけると
より良い結果が出ます。
多くの角度から見て、
キレイな形となるように腐心します。
採れる脂肪と採れた脂肪をどのように注入するか。
1ccも無駄のないように
丁寧な操作が自分だけでなく、
介助に付くナースにも高いレベルで求められます。
そういう意味では横浜東口院では全てが揃っています。
どのような胸がキレイか、大きく見えるか、
バランスよく見えるか、美しいか、
術中はずっと考えています。
しこりを作っては絶対にダメだ。
という方は自分のLDFBはご遠慮ください。
結果を出して、
受けていただいた方と共に
その結果を喜ぶ。
これの繰り返しです。
魔法ではないので
得られるものも大きいですが
リスクも必ず存在します。
手術を受けられる方は
カウンセリング時に
よく話を聞いてください。
6/13から6/15の日付では
同症例の別角度の画像も載せています。
6/13日付のアメブロとも連動していて、
水着をつけた写真の変化などが載っています。
ただ、結果の良し悪しは、
ご覧になられる方の主観でご判断ください。
加藤 周
です。
脂肪の取り扱いなら私加藤にお任せください。
吸引から注入まで。
手術前のカウンセリングから手術後のケアまで加藤が時間を掛けて誠意を持って対応させていただきます。
モニターさんの募集も随時しております。
詳しくは
横浜東口院院予約フリーダイヤル0120−955−799へ。
別のページになりますが、ココとは少し違った日記もあります(^-^)/
詳しくはこちら。